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スタッフブログ

2008.10.14  営業は何時もエンドレス・・・

 

営業:「只今戻りました!」

私:「おー、おつかれさん。どうだった?」

営業:「ええ、結構気に入って頂いた物件がありました!」

私:「結構・・・、で?」

営業:「はい、今日ご案内した物件で、最後にお見せした物を気に入って頂いております。」

私:「最後のを気に入った・・・で?」

営業:「えー、気に入って頂きまして・・・その・・夫婦で相談して結果を連絡くれるそうです。」

私:「んー。感触としてどうなんだ?」

営業:「多分、大分気に入って頂きましたので、大丈夫だと思います。」

私:「多分・・・大丈夫? そうか。そこに根拠はあるのか?」

営業:「えっ、はい。ご主人から最後に、前向きに検討しますっていって頂きました。」

私:「んー、そうか。前向きね・・・。いや、そういう事を聞いているんじゃないんだ、私は。いいか?〇〇君が案内した物件自体に〇〇様が今すぐに購入を決める理由があるのか無いのかを聞いてるんだ。どうなんだ?そこは。」

営業:「そこは・・・〇〇様のおっしゃっていた条件に一番合致しますし、予算内で他に物件はありません。しかも自分自身、恐縮ですがお客様から気に入って貰っていると思いますし、絶対に私から買ってくれるって〇〇様から言って頂きましたから。」

私:「そうか。それは良かった事だね。 本当に。」

営業:「はい。」

私:「ただな、いいか、検討するにしても期限を区切ったのか?今回。」

営業:「いえ、しかし早い内に回答下さいって言いました。」

私:「うん。そう。そうだろうね・・・。でな、早い内って一体何時だ?」

営業:「えー、と、つまり・・・その、自分の見込みでは一両日中かと捉えております。」

私:「そうか・・・、うん。解った。それで他に何か報告する事はもうないのか?」

営業:「はい、その・・後は返事をお待ちするしか無いかと・・・」

私:「そうだな・・・。そう、そうだろうね、それは。」

営業:「・・・・」

私:「よし・・・、いいか?」

営業:「はい。」

私:「今回、あなたは〇〇様の為に時間を割いて、それこそ一生懸命に物件を探したし、探しているのを私は遠目に見ていました。それは我々仲介業として、営業としてある種当たり前の事だと思うんです。そして今日、何件も何件も物件をお見せして、ようやく最後に〇〇様のお気に召す物件があったと、そういう事でしょ?」

営業:「はい。」

私:「そう、それならばだけどね、何故あなたはもう少し踏み込んで、例えば会社に戻って資金計画をより綿密に立てるだとか、周辺環境を詳しく調べ直すだとか、本当にその物件が〇〇様の為に最良なのか否か検討しましょうだとか、売主と交渉して少しでも安く物件が手に入るように交渉しますだとか言わなかったの?全部それらをお客様自身で決めて頂こうって考えてたの?君は」

営業:「いえ、その・・そのような事は無いのですが、〇〇様が少し夫婦で話し合いたいとおっしゃるものですから・・」

私:「うん。そう、夫婦で話し合う事・・・そりゃあそうでしょ。実際に買う買わないは夫婦間で決める物であるし、それはお客様の意思です。我々がとやかく言う物では決してない。つまりだね・・私が言いたいのは、詰まる所”お客様がそこで決める理由”が有るのか無いのかを聞いているんですよ、分かるかな? 絶対的にその物件を購入する理由があるならばそれが一番良い事であるし、お客様の為であります。だが、さっき言った様に決める理由をあなたとお客様の間で膝を突き合わせて真剣に検討し合わないで一体何が分かるのかって事を言っているんです、私は。折角あなたが色々動き回って物件を収集・選定し、一生懸命・乾坤一擲、それを今日ご紹介させて頂いた。そこまでは真実でしょう?」

営業:「はい。」

私:「であるならば、何故”決める理由”を一緒になって付き合わなかったのか、根詰めてね。結果買いませんでもいい訳だ、我々としては。お客様の意思だから。もちろん当方から買って頂きたいのは山々だ。当たり前に。しかし、何千万もする買い物は夫婦間だけだと前向きにならないんです。どうしたって。例え自分達には最良と思っている物件だとしてもです。いいか、我々は不動産のプロなんです。プロとして報酬を成約して頂いたお客様から得て生きているんです。それならばその報酬に見合った仕事をしましょうよ。今回もこれからも。”絶対に〇〇さんから買いますよ”って言って貰ったんだろ?あなたは。それならばそのお客様の期待に見合った提案をするんだよ、今から直ぐに。様々な提案とあなたのその熱意をこれから〇〇様にぶつけてきなさい。全部出し切ってその結果購入に至らなくても私はとやかく言いませんよ絶対に。そうだろ? 〇〇様の為にどうしたらいいのか分からなくなったらその都度私に聞けば良いし、あなたの先輩達も周りにいっぱいいるんだから、きっと良いアドバイスを貰えると思うよ。そうだろ?いいかい?」

営業:「はい。その・・・これから色々準備して行ってまいります。」

私:「おう。ただ、お客様に無理強いはするなよ、分かってるな?」

営業:「はい!分かっております。」

 

私:「ん。あなたの思う様にやりなさい。それがお客様の心を捉えるでしょう、きっと・・・」

 

 

 

ではまた、次回お会いしましょう・・・・

 

投稿者 会社名 (19:58) | PermaLink
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